誇張

誇張パターン|方向は事実、倍率だけ嘘をつく

誇張パターン|方向は事実、倍率だけ嘘をつく

 patterns
 2026-07-20

方向はそのまま、倍率だけ上げる

誇張パターンは、目の前の事実の「方向」はそのままに、その「倍率」だけを極端に引き上げて笑いにする型です。曲げていいのは目盛りだけ。事実が指している向きは、1ミリも動かしません。

たとえば、頼んだ通販がやたら早く届く相手。ここで抜く特徴は「発送が速い」の一点だけです。この方向は事実のまま、倍率だけ上げると——

「ポチった音で玄関のチャイムが鳴った」

「早い」という向きは正しいまま、速度の目盛りだけが振り切れています。嘘をついているのは倍率であって、方向ではない。ここが、この型のいちばんの土台です。