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天丼パターン|日常とトーク番組で活用する笑いの技術

天丼パターン|日常とトーク番組で活用する笑いの技術

同じことを繰り返す

テンドンパターンとは、1度起こった印象的なことをもう1回やって笑いを生み出すパターンです。
テンドンパターンは、日常で頻繁に使うことができるパターンです。
ここでは、テンドンパターンについて、より深く掘り下げていきたいと思います。

頻繁に使われる

テンドンパターンは、ウケたことスベったことでも構いません。とにかく印象的にみんなの頭に残っていることを、しばらく時間が過ぎたあとに良いタイミングでもう一度やってみる、話題に挙げることによって笑いを生み出します。
バラエティ番組のトーク番組を、このテンドンパターンを意識しながらみてみると、本当に頻繁に使われていることがわかると思います。
日常生活の中でも「テンドンパターン」を使うケースはたくさんあるかと思います。
後ほど、具体例を交えながら「テンドンパターン」について使い方を紹介します。

テンドンの由来

テンドンという名前の由来は、天丼の海老の天ぷらが丼に2本盛られていることから、同じことを2回繰り返すことを「天丼」と呼ぶようになったと言われています。

コスパのいいバターン

テンドンパターンは、使いどころが多く、ベースが自分発信ではないためとてもコストパフォーマンスの高いパターンとなります。
そのため、テレビのバラエティ番組では頻繁に使われています。
ダウンタウンの松本人志が「ワイドナショー」や「ダウンタウンDX」で使っているのをよくみます。
とても参考になるので、意識して観察し使い方を学ぶのもよいかもしれません。

複数人で話すときに使うとよい

複数人で話しているような機会で、誰かが(自分でも可)何か印象に残るような発言をした場合(ウケてもスベっても構いません)に、そのことを頭の中にストックしておきます。
そして、複数人での会話は続いていくと思います。しばらくして、誰もがさきほどの印象的な発言を忘れかけた頃、かつ、今の話題に当てはめてもよさそうと感じたタイミングでもう一度発言してみましょう。
まわりのみんなから思い出したように笑いが生まれるはずです。

テンドンパターンの具体例

テンドンパターンの具体例として、ここで挙げたいのは「松本人志」の出演しているトーク番組を注意深く見よう、ということです。
ダウンタウンDXやワイドナショーは、自身でネタを仕込むのではなく、世の中や他人の話題についてトークしていく番組です。
その話題の中で上手に話の流れを掴み、匠に「テンドンパターン」を使ってみんなを笑わせます。
注意深く意識して番組を視聴してれば、現役トップ芸人のリアルなテンドンパターン具体的な使い方が学べるかと思います。

ストックしてリリース

テンドンパターンのポイントとして、ストックしてタイミングよくリリースです。
アンテナを常に張っておき、良さげなものがあればストックして、タイミングよくリリースしましょう。